賃貸物件の契約時に加入が必須となる火災保険。「できるだけ安く済ませたいけど、補償内容は大丈夫?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、私が実際に賃貸物件(マンション、51.06 m²)を借りる際に、火災保険の比較検討をした結果をブログ形式でご紹介します。
結論から言うと、ネット損保が軒並み募集停止となっている現状では、大手損保が高額になるため、実質的に共済が最も現実的な選択肢という結論に至りました。
なぜ火災保険に加入する必要があるの?
賃貸契約で火災保険が必須とされる理由は、主に以下の2つです。
- ご自身の家財を守るため(家財保険) 火災や水漏れなどで、家具や家電、衣類などの家財が損害を受けた場合に補償されます。
- 大家さんへの損害賠償に備えるため(借家人賠償特約) 借りている部屋に火事を起こしてしまったり、水漏れで床や壁を傷つけてしまったりした場合、大家さんに対して原状回復の義務があります。この損害賠償費用を補償するのが「借家人賠償」です。
特に、借家人賠償は賃貸契約で最も重要な補償であり、これが付いていない保険は、不動産会社から認められないことがほとんどです。
ネット損保・大手損保の現状
まず、手軽に契約できるネット損保から調べてみました。 しかし、SBI損保や楽天損保、ソニー損保など、多くの会社が賃貸用の火災保険の新規募集を停止している状況でした。近年多発している自然災害の影響で、リスクの高い物件への保険提供を絞っているようです。
次に、大手損保(東京海上日動、損保ジャパンなど)のプランを見てみたところ、補償が手厚い分、保険料は高額になる傾向がありました。
私の試算結果:共済 vs 共済
そこで、最終的に比較検討したのが「共済」です。 共済は営利を目的としないため、民間の保険に比べて掛金が安い傾向にあります。
私の試算結果を比較表にまとめました。
| 項目 | 広島県民共済 | スマイル共済 (こくみん共済 coop) |
| 年間の掛金 | 2,048円 | 2,250円 |
| 家財保障額 | 10万円 | 300万円 |
| 借家人賠償 | 1,000万円 | 1,000万円 |
※この試算は私の条件(30代、マンション、51.06 m²)に基づいています。
この表を見てわかるように、どちらも借家人賠償は1,000万円と、賃貸契約で必要とされる補償をしっかりとカバーしています。
- 広島県民共済は、年間の掛金が2,000円と非常に安価な点が魅力です。ただし、家財の保障額が10万円と少額なので、高価な家財を多く持っている場合は不安が残ります。
- 一方、**スマイル共済(こくみん共済 coop)**は、掛金が2,250円とわずかに高いものの、家財の保障額が300万円と手厚く、家財の価値をしっかり守ることができます。
まとめ
賃貸用の火災保険を探している方は、まず最初に共済を調べてみることをおすすめします。特に、**「都道府県民共済」と「こくみん共済 coop」**は、安価な掛金で賃貸に必要な補償を備えている有力な選択肢です。
最終的には、ご自身の家財の価値や、賃貸契約書で求められている補償内容(特に借家人賠償の金額)をしっかり確認して、最適なプランを選んでください。

