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第4石油類とは?定義と危険性の位置づけ 🧐

第4石油類は、引火点が 200∘C 以上 250∘C 未満の液体として定義されています。

危険物の分類(第4類危険物)引火点危険性の位置づけ(低い方から)
第4石油類200∘C∼250∘C 未満2番目
第3石油類70∘C∼200∘C 未満3番目

第4類危険物のなかでは、第3石油類(重油、クレオソート油など)の次に位置し、危険性の低い方から2番目に分類されるグループです。

💡 第4石油類の主な物質と共通する性質

第4石油類に分類される物質は、主に潤滑油可塑剤の2種類です。これらの物質群は、すべて非水溶性であるという特徴を共有しています。

⛽ 代表的な物質

  1. 潤滑油(じゅんかつゆ)
    • 機械の摩耗を低減するために使用される油です。
    • 例:ギヤー油シリンダー油合成潤滑油など。
  2. 可塑剤(かそざい)
    • プラスチックなどを柔らかくして加工しやすくするために使用する物質です。
    • 例:リン酸エステルフタル酸エステルなど。

💧 共通する性質と火災時の危険性

第4石油類は、引火点が高い一方で、以下のような共通する性質を持ちます。

  • 溶解性: 非水溶性(水に溶けない)です。
  • 性状: 粘性(ねばり気)のある液体(燃液体)です。比重は1以下の液体が多いです。
  • 火災時の危険性:
    • 燃焼温度が非常に高いため、一旦火災になると消化が困難になります。
    • この性質は、同じく燃焼温度が高く消化が難しいとされる第3石油類(重油など)や、次に続く動植物油類とも共通しています。

関連する危険物との比較 🗂️

第4石油類は、その引火点の数値から、第3石油類動植物油類と比較されることがあります。

  • 第3石油類: 引火点が高くなるにつれて、第4石油類に近づきます。
  • 動植物油類: 引火点は 250∘C 未満と第4石油類と近い数値です。

総じて、第4石油類は、通常時の引火危険性は低いものの、非水溶性で粘性が高いため、火災時には消化が難しいという特性を持つ物質群と言えます。

ただし、動植物油類で見られる自然発火性については、第4石油類では特に強調されていません。

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