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【一般】マイナンバーカードが最強の身分証明証である4つの理由/ステップ3(商品選定)

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先日、仕事の関係で住民票を取りに役所に出向きました。

なんでもネットで完結するこの時代に、決まった場所に、決まった時間に、わざわざ取りに行かないといけない煩わしさ。お金もかかるじゃん。

しかし、その役所で待ち時間に見つけたのがマイナンバーカードのパンフレット。

魅力を感じていませんでしたが、調べてみると意外と使えそう。

今回はそんなマイナンバーカードのつくると得する4つの理由を紹介します。

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MoneySenseCollegeマイナンバーカード関連動画

マイナンバーってそもそもなに??

マイナンバーとは、日本に住民票を有するすべての方(外国人の方も含まれます。)が持つ12桁の番号です。

社会保障、税、災害対策の3分野で、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されます。

マイナンバーの役割

公平・公正な 社会の実現
所得や他の行政サービスの受給状態を把握しやすくなるため、負担を不当に免れることや給付を不正に受けることを防止するとともに、本当に困った方にきめ細やかな支援を行うことができます。

行政の効率化
行政機関や地方公共団体などで、様々な情報の照合、転記、入力などに要している時間や労力が
大幅に削減されます。複数の業務の間での連携が進み、作業の重複などの無駄が削減されます。

国民の利便性の向上
添付書類の削減など、行政手続きが簡素化され、国民の負担が軽減されます。行政機関が持っている自分の情報を確認したり、行政機関からの様々なサービスのお知らせを受け取ったりできます。

マイナンバーカードは身分証である。

身分証明書種別総務利用税務利用外務利用交通利用厚生利用
個人番号カード×
旅券等××××
運転免許証等××××
身体障害者手帳等××××

個人番号カード(マイナンバーカード)は個人番号(マイナンバー)が記載された身分証明書です。

身分証明書とは、本人確認をすることができる証明書であり、券面に氏名、住所、生年月日、性別、そして顔写真が表示されている必要があります。

個人番号カード(マイナンバーカード)は身分証明書であり、さらに個人番号(マイナンバー)が記載されているため、上記の総務・税務面で他の身分証明書にはないメリットを享受することができます。

さらに、今後は健康保険証や運転免許証との統合が検討されており、更なる機能が付帯される見込みであるため、これ一枚持てば事足りる最強の身分証になると言えます。

また通知カードは、マイナンバーの確認のためのみに利用することができるカードで、写真などが表示されていないため、身分証としては利用できません。

国民にとってのマイナンバーカードのメリット

コンビニで住民票等を入手できる。

従来は住民票住所の自治体で住民票等を入手しないといけませんでした。

この場合、開庁時間に合わせなければならず、また移動の手間とお金が発生します。

マイナンバーカードを使うと、お近くのコンビニで入手できるので、長距離の移動による手間やお金をかけずに済みます。

例)広島市の取得できる証明書・手数料・利用時間

取得できる証明書手数料利用時間
住民票の写し300円毎日
6時30分~23時00分
印鑑登録証明書300円毎日
6時30分~23時00分
市民税・県民税課税台帳記載事項証明書
(一般用)
350円毎日
6時30分~23時00分
戸籍証明書
(全部事項証明書、個人事項証明書)
450円平日
9時00分~17時00分
戸籍の附票の写し300円平日
9時00分~17時00分

転入届の特例

お探しのページを見つけることができませんでした。- 広島市公式ホームページ|国際平和文化都市

住民票の住所変更(転出・転入)でも窓口に行く回数を減らすことができます。

転出される際、マイナンバーカード又は住民基本台帳カードをお持ちの方は「転入届の特例」の適用を受けることができます。

従来は来庁または郵送により転出届出を行い、その際交付される「転出証明書」を転入地の市区町村に持参し、転入手続きを行っていただいていました。

「転入届の特例」では、その「転出証明書」の交付を受ける必要が無くなります。

口座開設等オンライン本人認証でアップロード書類を少なくできる。

従来は口座開設等オンライン本人認証では、マイナンバー通知カードと免許証、免許証やパスポートを持っていない場合は、保険証・住民票・年金手帳の中からさらに2つを送信しないといけなかったりと、アップロード書類が多く必要でした。

この場合、外出などで持ち合わせてなかったら思い立った時にすぐ手続きとはいかないですよね。

マイナンバーカードを使うと、その表裏1枚の画像をアップするだけで、簡単に手続きを済ますことができます。

e-Taxで確定申告を送信できる。

これも一つ目と同じメリットではありますが、税務署に行かず確定申告ができます。

「国税庁ホームページ」の確定申告書等作成コーナーでは、画面の案内に従って金額などを入力するだけで所得税申告書等を作成できまが、令和2年1月31日(令和元年分)から、スマートフォン等からマイナンバーカードを利用したe-Tax送信のサービスが開始となる予定です。

さらに、健康保険証利用の登録もしておけば、マイナポータルで確定申告の医療費控除がカンタンにできます!

また、マイナンバーカード対応のスマートフォン等を持ってなくても、税務署で手続きをして「ID・パスワード方式の届出完了通知」に記載されたID・パスワードがあれば、e-Taxで送信できます。

健康保険証利用

マイナンバーカードの保険証利用|マイナポータル
マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。利用するには、事前に登録が必要です。
  • 就職・転職・引越をしても健康保険証としてずっと使える!
  • マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報・医療費が見られます!
  • 窓口への書類の持参が不要になります!

ポイント還元制度

公式サイトはこちら→ https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

2020年9月~2021年3月末で、マイナンバーカードを所有している人がキャッシュレス決済で買い物をした際にポイントを付与する制度が行われる予定です。

マイキーIDを作成し、対象となるキャッシュレス決済手段に紐づけることで、20,000円の支払いで5,000円分、25%のマイナポイントの還元が受けられます。

ステップ1:マイナポイントを予約する

マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)は、必要な環境があればご自宅で行うことが行うことができます。 お住まいの自治体でもマイナポイントの予約ができるコーナーを設けている場合があります。

設定に必要な環境を準備には、スマートフォンを使う場合、マイキープラットフォームへのログインをする専用のアプリが必要です。Google PlayやApp Storeで「マイナポイント」アプリと「JPKIMobile」アプリをインストールします。

ただし、スマートフォンを使う場合は、NFCに対応していることが必須ですので、HPにおいて対応機種かを確認してください。

  1. 「マイナポイント」アプリを起動します。
  2. 「マイナポイントの予約(マイキーIDの設定)」をクリックし、マイナンバーカードをスマートフォンで読み取ります。
  3. 4桁の暗証番号を入力したら、予約完了です。

ステップ2:マイナポイントの申込

お好きなキャッシュレス決済サービスを1つ選択します。

4月11日時点では、PayPayやFamiPayなどの主要なコード決済は対象となっているようです。

また、J-Coin Payも対象のようなので、もしかしたら手数料無料で出金して現金化することもできるかもしれません。

ステップ3:マイナポイントを取得する

2020年9月〜 2021年3月末に申し込み時に選択した決済サービスでチャージまたは、購入すると決済事業者からポイントが付与されます。

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