結論:3つの基準とは、決済用途、防衛用途、運用用途、です。まず開設・活用すべきは、総合力の三菱UFJ銀行、それから用途特化で以下の金融機関にシフトしていきましょう。
- 決済用途:新生銀行・住信SBI銀行
- 防衛用途:あおぞら銀行・大和ネクスト銀行
- 運用用途:SBI証券・楽天証券
一昔前は給与が振込まれ、ATMで生活費をおろし、定期預金で貯金していく、これが銀行預金の役割りでした。
しかし時代は進み、銀行預金を利用して様々なサービスが利用できるようになりました。
ネット銀行がシェアを獲得し、キャッシュレス決済が普及、ポイントサービスが使えたり、手数料や金利の事情も全く違います。
各金融機関は淘汰されないよう個性を活かした戦略を採っていくでしょう。
そこで今回は、各金融機関を十分に利用していく参考になればと思い、そのストロングポイントまとめてみました。
こんな人におススメ!
- 口座の開設を考えている。
- 不要な口座の解約を考えている。
- MY金融システムを構築したい。
- あるサービスに秀でてる金融機関を探している。

固定消費 | 変動消費 | 固定投資 | 変動投資 | |
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ステップ1 ファイナンシャルプランニング | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ2 戦略選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ3 商品選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ4 購入方法選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
防衛口座:期間1ヶ月越え~36ヶ月以内
定期預金が生活防衛資金の預け先としてまずは思い浮かぶでしょうか。
ただ、預金金利が金融機関によって違いますし、当座貸越といって低金利で借入ができるサービスもあります。
普通預金の方が使い勝手がよいこともあれば、貯蓄預金として他の口座と分離ができるサービスも。
そこらへんの金融機関でスヤスヤ寝かせるだけではもったいないですよ。