【運用】ステップ2:戦略選定
固定消費 | 変動消費 | 固定投資 | 変動投資 | |
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ステップ1 ファイナンシャルプランニング | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ2 戦略選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ3 商品選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
ステップ4 購入方法選定 | 税金/保険 | 生活/遊行 | 貯蓄/運用 | 事業/教育 |
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方針:アセットアロケーション運用を「賢く」実践していく。
管理人はマネーセンスカレッジのチーム7パーセントの有料会員であり、そこではドルコスト平均法、暴落時の危機回避が推奨されています。
一方管理人は、ドルコスト平均法や危機回避だけでなく、特定の状況においては売買タイミングを使い分けることで、ポイントや税制面で少しでもお得なサービスを選択した理想・最強の売買戦略目指します。
結論:長期運用:できるだけ早く購買して、できるだけ遅く売却する。
だれが言ったか、複利運用は人類最大の発明ともいわれます。
資産運用は長期で保有していることで複利効果で大きくなります。
そうなると結論のように、できるだけ早く購買して、なるべく遅く売却することが長くもつことになります。
そうは言えども相場には波があります。
できるだけ安く買いたい、高く売りたいとも思うもの。
あくまで資産運用の範囲での売買方法をまとめていきます。
長期投資の複利効果
投資信託が複利運用される理由
✔資産損益(capital gains)= 値上がり益(+) 値下がり損(-) 取引費用(-)
✔所得損益(income gains)= 配当等(+) 運用費用(-) ポイント(+)
キャピタルゲインとインカムゲインの違い【税金】
✔資産損益→臨時収入 ○繰延効果が使える!
✔所得損益→随時収入
キャピタルゲインとインカムゲインの違い【値動きの関係】
✔資産損益が上がる→所得損益が下がる
✔所得損益が上がる→資産損益が下がる
負の複利効果
(1+a)(1+b)=1+a+b+ab 、a,bのどちらかがマイナスだと収益率を下げる方向に効いてしまう
効率係数(シャープレシオ)=収益率(リターン)÷標準偏差(リスク)
収益率を上げる/標準偏差を下げることで効率を上げることができる。
安く買って高く売る
資産形成期 | 資産維持期 | 資産活用期 | |
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定期法 | 定期定額購入法 | – | 定期定率売却法 |
バランス法 | ノーセル リバランス | セル&バイ リバランス | ノーバイ リバランス |
バリュー平均法 | ノーセル バリュー平均法 | セル&バイ バリュー平均法 | ノーバイ バリュー平均法 |
相場法 | – | 再投資 危機回避 | 再投資 危機回避 |
0円で死ぬ
死ぬ時に1番金持ちというのはだめだとよく言われます。
なので出口戦略も死ぬときに0でいきましょう。
でも、それでも残るなら子供や孫のために残してもいいのでは?
戦略変更で前戦略の資産の扱いをどうするか?
楽天→SBI、つみたて→一般NISA、米国株→アセットアロケーション、高配当→インデックス、保険→投資、あると思いますが、1度にやろうとせず、少しずつ移行してはいかがですか?
- 継続保有
- 一部売却
- 全部売却
ステップ1:定期売買法
結論:現役時は定額購入、引退時は定率売却をしよう。
アセットアロケーションと複利運用の前提に立つと、基本的には右肩上がりになるものに対しては、一括購入・一括売却、つまりなるべく早くに大きな額で(安値だから多く)購入して、なるべく遅くに少ない額で(高値だから多く)売却すると資産寿命が延びます。
ただし理屈的には正しくても、多くの方にとってそれは難しい。
若い時ほど生活するだけでやっと、老後は引退しているからお金を取り崩さざる負えないという方が多いでしょう。
そこで次点の基本的に安値で多く買って、高値で多く売る方法、それが積立購入・取崩売却、定期定額購入法(ドルコスト平均法)と定期定率売却法です。
それではこれらの方法の仕組みをご紹介していきます。
定額購入法 | 定率売却法 | |
---|---|---|
高値 | 少なく買う | 多く売る |
低値 | 高く買う | 少なく売る |
定時定額購入法(ドルコスト平均法)

上のグラフのような値動きをする二つの銘柄があります。
この二つの銘柄に積立投資した場合、どちらが最終的な評価額が多いと思いますか?
答えは銘柄B、実は積立投資においてはリスクの高い方がパフォーマンスが良いこともあるのです。
値を下げているときに多くの口数を仕込めているため、一気に値上がりしたときに大きなリターンを得られるというわけです。
一見すると下げ調子の銘柄でも投資妙味があることがわかります。


Money Sence College 積立取崩関連Youtube動画一覧
- 【きになるマネーセンス#258】積立投資の頻度でリターンが高いのは毎日!とは言い切れない理由
- 【きになるマネーセンス#256】株価回復はいつまで続く?二番底はくる?
- 【きになるマネーセンス#246】株価暴落、買い増しのチャンス到来か?!
- 【きになるマネーセンス#244】株価大暴落、積立投資を始めてもいい?続けても大丈夫?
ステップ2:リバランス
国際分散積み立て投資におけるリバランスとは、調子のいい資産を(みんなが買っているときに)自分は売り、調子の悪い資産を(みんなが売っているときに)自分は買う、という戦略です。
設定していたアセットアロケーション(資産配分)が大きく動いたとき、それは実はチャンス。
安い時に多く買い仕込み、高値になったら売り逃げることができます。
株式が下落すれば、債券分をリバランスして、安くなった株式をたくさん買い仕込むことができます。
円高になれば、海外資産にリバランスするために、国内資産を高値で売り逃げることができます。
ブログ管理人は、毎月8日は積立設定の日にしています。
iDeCoとクレジットカードの枠123,000円を目標割合と乖離率の大きいアセットから埋めていくようにします。いわゆる積立リバランスですね。
Money Sence Collegeリバランス関連Youtube動画一覧
- 【きになるマネーセンス#296】バランスファンドを買ってはいけない3つの理由【2020年版】
- 【きになるマネーセンス#268】松井証券のロボアドバイザー「投信工房」は使えるサービスか?
- 【きになるマネーセンス#145】税金をとられずにリバランスする方法。しかもNISA枠は減らさずに!
- 【きになるマネーセンス#094】リバランスをしなくてもリバランスできる積立リバランスとは?
- 【きになるマネーセンス#092】ロボアドバイザー投資がおすすめできない5つの理由
- 【きになるマネーセンス#090】バランス型ファンドを買ってはいけない3つの理由
ステップ4:バリュー投資法
バリュー平均法(価値平均法;Valu Averging)は、あらかじめ設定した価値に平均させる投資法です。
一般的に、あらかじめ設定した価値から実際の価格が上振れしていれば、その差額を売却、実際の価格が下振れしていればその差額を購買します。
アレンジした方法としては、あらかじめ設定した価値から実際の価格が上振れしていても売却せず、実際の価格が下振れしていればその差額を購買するノーセルバリュー平均法や、その逆で売却はせずに購買のみ行うノーバイバリュー平均法もあります。
バリュー平均法(購買面のみ)とドルコスト平均法の比較
購買面でバリュー平均法はドルコスト平均法と比較すると、より相場の下落時に資金を投入するルールになっていることから、安値で多く買うことがしやすい方法であります。
ただし、全く購買できない可能性があるのがバリュー平均法全般のデメリットです。
あらかじめ設定した価値の通り/それ以上に上昇を続ける相場の場合は、購買は行われないのでドルコスト平均法の方がよいです。
普段はバリュー平均法で、上昇相場の時はドルコスト平均法で使い分ける、、、なんて相場を読むことは難しいので、ブログ管理人は毎月の投資可能額のうち、ドルコスト平均法に割当てる金額を決定、それに溢れる金額をバリュー平均法で投資するとしています。
ドルコスト平均法に割当てる金額の決定方法は、相場によるので一番は言えませんが、ブログ管理人はポイントや節税などの確定還元の方が、相場の不確定なリターンより好きなので、次のようにクレジットカード投資、iDeCoなど積立でメリットのある制度の投資可能金額の枠を参考にしています。
- 月5.0万円 SBI証券×三井住友ゴールドNL×一般NISA
- 月5.0万円 マネックス証券×マネックスカード×特定口座
- 月2.3万円 マネックス証券×スルガ銀行×iDeCo
- 月0.4万円 auカブコム証券×スルガ銀行×特定口座
- 月0.5万円 明治安田生命じぶんの積立×スルガ銀行
- 年3.0万円 JA共済ライフロード×JQエポスカード
※余剰資金がなければ特定口座購買分は年に1回売却してNISAで再購買する。
ステップ5:危機回避/再投資
【頭と尻尾はくれてやれ】
投資家の一番の理想は、「最安値で買い、最高値で売る」ですよね。でも、そんなことはほんど不可能で失敗がつきものです。
買うときも売るときも、上下は少し残すくらいがちょうどいいという格言です。
【利食い急ぐな損急げ】
目先の利益にとらわれ少し利益出ただけで利食いするとせっかくの上昇相場に乗れないことになるかもしれません。
逆に損は早めに切ってしまわないと更に拡大させてしまう恐れがあります。時間は利益も損失も拡大させる可能性があるという格言です。