金融

バリュー平均法でauじぶん銀行外貨預金残高条件を攻略する!

2023年5月からじぶんプラスのポイント付与条件が改悪、外貨預金「積立」の上限額が5万円までに減額、売却するとポイント付与対象外になることに。毎月最大1,500ポイントとはいかなくなってしまいました。しかし、外貨預金「残高」ではステージ判定のスタンプがもらえることは変わらず、その金額は10万円なので、普通預金残高50万円という条件よりも金額は少なくてすむことから、外貨積立と併せていた方も多かった。外貨積立改悪により残高条件をどうやってクリアしていくか、考えてみました。

じぶんプラス外貨預金残高条件とは?

バリュー平均法とは

バリュー平均法による外貨残高条件の攻略法とは?

バリュー経路は10.5万円一定に設定します。じぶんプラス外貨預金残高条件は10万円ですが、外貨預金は下落する可能性もあるため、10万円ピッタリでは下落時に10万円を下回り20日終了時点で条件をクリアできないこともあります。5,000円の余裕があれば5%の下落までは大丈夫。1~3日で5%も動くのは為替といえども稀です。

バリュー平均法では、バリュー経路を下回っているなら買い、上回っていれば売り、その金額はバリュー経路と日本円換算評価額との差額です。バリュー平均法の特徴の通り、バリュー経路を下回っているなら買ることで外貨の数量を多く仕込み、上回っていれば売ることで肝心要の外貨預金自体で利益を確保することを目指せます。

追加投資のために必要なプール資金は、3.5~5万円程度とします。大前提として資産運用においてはアセットアロケーション戦略を優先します。それと整合性を合わせるには、内貨と外貨の比率から内貨のプール資金を導きます。先の数字は3分の1~2分の1を想定したものです。

アセットアロケーション戦略との整合性はとれるのか?

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