投資信託をクレジットカードで購入できるのは日本では珍しく、銀行口座から証券会社口座に入金して購入するのがスタンダードな方法です。しかし日本でもクレジットカードで購入することもわずかながらできるようになってきました。2020年現在投資信託をクレジットカードで購入できる証券会社は、楽天証券、tsumiki証券、マネックス証券他です。もとい、投資の運用成績に関わる選べる商品も大事なポイントで、これにプラスしてクレジットカード決済のメリットを受けることが重要です。今回はこうした観点から各証券会社のクレジットカード決済制度を徹底比較してみようと思います。
結論:楽天証券がおすすめです。
tsumiki証券→ゴールドカード、高額利用、アクティブ運用の条件に当てはまるなら、高いポイント還元率が得られるおすすめ証券会社といえます。また、ゴールドカードにするためのインビテーション狙いや、年間50万円や100万円利用によって獲得出来るポイントのために不足額を補う狙いで使うのもよいでしょう。
楽天証券→ポイント還元のための条件は特になく、選べる投資信託も種類多く、低コストのものもそろっているため、投資信託を購入する全ての人におすすめできます。tsumiki証券利用者も併用でさらにお得になります。
マネックス証券他→tsumiki証券や楽天証券のカード決済限度額を超えるようならば検討です。楽天証券と同様に、選べる投資信託も種類多く、低コストのものもそろっているのも魅力です。ただし、証券会社によっては投資信託の保有額に応じてポイントを付与する制度もありますので、それも加味して判断する必要があります。
比較表
証券会社 | 楽天証券 | tsumiki証券 | マネックス証券/野村証券/他 |
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使用可能カード | 楽天カード | エポスカード | セゾンカード/UCカード |
スケジュール | 毎月1日購入 当月27日支払 | 毎月10日頃受渡 当月27日/翌月4日支払 | 毎月8日購入 翌月4日支払 |
購入自動化 | 月100円~50,000円 | 月3,000円~50,000円 | 月1,000円~50,000円 |
購入時ポイント還元 | 1.00% | 0.10%~1.50% | 0.02% |
商品ラインナップ | 多 | 少 | 多 |